県木:カエデ Acer palmatum |
県花:フジザクラ Prunus incisa |
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サンショウウオを飲むと | 市町村花見 | |||
お松引き | ||||
国有林があまりないのは | ||||
争いに勝つヌルデの木 | ||||
富士山の国有林in山梨 | ||||
大都市を支える黒子 | ||||
富士山は山梨の宝? | ||||
ヤナギin山梨 | ||||
サンショウウオを飲むと 山で一人前と認めてもらうには、生きたサンショウウオのイッキ飲みが出来ること。これが出来ないと、誰も口も聞いてくれなかったそうです。 違う県では、焦がしたサンショウウオは、ほれ薬として呑ますんだそうです。強精剤ということなんでしょうけど。 |
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お松引き 正月に行う丹波山村の伝統行事で、1月7日の朝、門松を取り払います。取り払った門松を、修羅(3.6メートル)に積み上げ、道祖神に奉納するんです。 でも、その前に、七草粥をカドマツ(おマツ様)に供えるんだそうです。奉納後、1週間後に燃やすとのこと。松送りの風習です。 |
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国有林があまりないのは 山梨県の森の特徴は民有林と呼ばれる森林が多いこと。そして国有林があまりないことで有名です。 理由は、明治時代。幕府や藩の持っていた森はそのまま御料林に天皇家の森林になったのです。 甲州というのか、山梨の人々は、政府が決めた土地利用制度を無視。今まで利用を認めてくれなかったからとか(生活が脅かされることに密接な関係があったから?) 盗伐、放火は当たり前。今まで使ってきたのに使えなることへの反発。山火事の際には非協力的という話(だいぶ尾ひれが付いているそうです) 二進も三進もいかない現状にとった政府の、行動は国の管理下であった御用林を県にあげたのです。 あとは県で管理しろとサジを投げたのです。だから山梨県は民有林が多いのです。 山梨県の方から指摘を受けました。 一部の説だそうで、本当は嘆願書を出して紳士的な態度だったそうです。 http://www.kokumon.co.jp/ http://www.kokumon.co.jp/fureai/2001/3/1_1.html に詳しく書いています。 恩賜林というから、ありがたいものだったのには違いないのでしょう。歴史は見る人の立場で違いますので、一部の説を取り上げさせてもらいました。まだまだ県有林に移行した経緯については謎が多いんだそうです。 明治維新の地租改正で、今まで使っていたすぐ後ろの山が政府に取り上げられたのです。海外では明治維新直後の混乱と似たことが起きています。土地の所有権が政府の手によって決められたからです。この事例は、結構面白い気がするのですが。難しい難解な日本語がでてくるので・・・・・・降参です ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 別に山梨県だけの話ではありません。明治維新と地租改正で各地で起きた話です。島崎藤村の夜明け前が有名な話です。森は、時の支配者によって利用が、如何様にもなり、また、住民の抵抗する歴史もあります。(他意はあまりありません。不快に取られた方はごめんなさい) |
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争いに勝つヌルデの木 南巨摩郡中富町の風習 1月15日のアズキ粥には13日に伐った木を、伐った木は、勝ちの木(ヌルデ(Rhus javanica)のこと)で大きな箸を造るんです。けいたてゲーと呼ばれる粥立箸を作ります。 このアズキ粥をまぜる時に箸につくお米の量でその年の豊作を祝うとか。この箸は、苗代を作るまで神棚に神に包んでおいておくのです。 何か争いが起こると、この箸で食事をして、出かけると、争い毎に勝てるとか |
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富士山の国有林in山梨 富士山の南側の静岡県は国有林。でも、山梨県は県有林となっています。どちらも元々江戸幕府の天領であったのに、国と県に所有者が別れたのは、富士山の噴火と産業の違いからなんです。 静岡といえば、田子の浦。田子の浦といえば、製紙工場。 紙作りは国策に沿った産業です。明治の頃はですけど。だから、国の発展に必要な紙の材料である木材を安定的に提供する必要があったのです。それで、静岡県川は素直に国有林に指定したんです。 でも、山梨県側は、伐りだして田子の浦に持ってくるのが結構大変。物流システムも未整備で鉄道もなかったので。それ以上に、土地が痩せていたんです。噴火のせいで、土壌すら満足に出来ていなかったのです。 ということで、生産性が低いと判断され、県に払い下げたということらしいのです。 |
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道志村役場 http://www.vill.doshi.yamanashi.jp/ 横浜市水道局 http://www.city.yokohama.jp/me/suidou/index.html |
大都市を支える黒子 大都市東京、そして横浜 この巨大な都市の発展は山梨県のお陰 もし山梨県(東側)が無ければこれだけの人口を養うことは出来なっかたとか それは、水の供給 奥多摩は東京の水源に、管理は東京都水道局。 明治時代に市長の尾崎行雄が土地を買い占め。小菅村に土地を持っています。 一方、横浜市は、道志川上流域に位置する丹沢山系の北に位置する道志村 ここでの森林が安定的に水を横浜市のために贈り続けているのです。 ちなみに、横浜水道局は村の面積の36%に当たる約2,800haの土地で森林経営。健全な森作りをしています。ちなみに森を買ったのは、大正5年 横浜の水は、赤道を越えても腐らないと、明治の船乗りに絶賛(だから港として良い条件)腐らない水の出所は道志村だったのです。 買った理由は、鉱山の開発等で山が荒れるのを恐れたからとも 管理している森林には、都市からお金が行く(税金や水道代)んですけど、その他の森林所有者には恩恵がないんですね。ホント、黒子です。 |
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富士山は山梨の宝? 富士山は、山梨の山か、静岡の山か? お札のモデルになっているので、山梨の物ということ? 1000円札のモデルになったのは、本栖湖からの青海峠からの眺め。1935年に写真家岡田紅葉による物。 500円札の富士山は、雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)からのモデル。1942年に撮影された物。 |
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ヤナギin山梨 ヤナギにまつわる迷信(?) ◎ヤナギが根付けば、死者の生まれ変わりの印 |
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