三重県  
  県木:神宮スギ
Cryptomeria japonica
県花:ハナショウブ
Iris ensata
 
森を作った人・守った人    
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  水野重央       
         
 
水野重央
七里御浜の松林を植えた新宮藩当主で、元亀元年(1570年)生まれ、元和7年11月12日(1621年12月24日)没。
慶長13年(1608年)に、徳川頼宣が、駿河・遠州の城主になると、遠州浜松に2.5万石をもらう補佐役に。年後の元和3年(1617年)には、3.5万石に加増されます。

元和5年(1619年)に、頼宣が紀伊紀州藩主として引っ越すと、附家老として補佐役となり、紀伊新宮藩の初代当主になりました。

新宮藩に来たものの、農業生産が良くなかったのか、防風林を作ったのでした。その時に用いた松の苗は、以前住んでいた浜松から取り寄せました。取り寄せた黒松で植林。
今では、25キロ、92haの海岸林として管理されています。

水野重央、水野重仲は同一人物のようです。



西国三十三所名所図絵 七里御浜