ホンジュラス共和国
Republic of Honduras
     
  日本のリンゴって
災害が人を変える
原生林が残る理由は
       
 
日本のリンゴって
ホンジュラスでは、日本のリンゴと呼ばれている果樹があります。 日本原産のこの植物とは、

枇杷だったんです。
結構、人気のある果物とか。でも、味はすごく違うような気がしますが・・・・

災害が人を変える
1998年に起きた50年に一度と呼ばれるハリケーンミッチー

500万人の国民のいるホンジュラスだけで、5千人もの死者を出す大災害を起こし、21世紀に入っても、その爪痕は隠れることができません。

山の木が、森林が減少したために起きたと思われる土砂災害を受け、今まで、植林をはじめとする森づくりに消極的だった人々が、今では、植林行為に抵抗が無くなったとか・・・・

古今東西、人間は災害を通じてのみ、森の有難味が分からないということなんですかね 

原生林が残る理由は
ホンジュラスのカリブ海側、ニカラグアとの国境付近にまだまだマホガニーをはじめとする森が残っています。

どうして残っているかというと、地名がモスキート
日本語に訳すと「蚊」、マラリア地帯なんです。

一部の先住民が細々と暮らしているんですが、森が残るのには、これしかないんでしょうかね

マラリアの存在が人の侵入を妨げていたんです。