クロアチア共和国
Republic of Croatia
     
  白トリュフはクロアチア         
           
           
           
           
白トリュフはクロアチア
隠れトリフの名産地
イストラ半島は、温暖な地中海性気候に属し、緩やかな斜面に、適度の降水量を持ち、森林を持っています。しかも、石灰岩質の土壌ということで、色々な樹種のある森ではなく、樫やニレで構成された森林です。

このような自然条件の結果、モトブン(Motovun)、ブゼット(Buzet)、パラディーニ(Paladini)に囲まれた森林を、「トリュフ・トライアングル」と呼ぶまでになります。しかも、高値で取引される白トリュフです。

ちなみに、キノコ狩りといっても、地中にあるため、人の目で見つけること、探すことは不可能です。深さ30センチ付近にあるトリュフを見ることが出来ないからです。なので、ハンターは犬頼み。

南朋、収穫時期は、9〜12月とのこと。香りを楽しむには、収穫から4日以内。なので、本当に楽しみたければ、現地に行くしかないのです。

なお、1999年に、1.3キロの白トリュフが発見され、ギネス記録に載っています。

   



白いところが、トリュフ・トライアングル