県木:クスノキ Cinnamomum camphora |
県花:リンドウ Gentiana triflora |
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蜂捕り物語り? | 恨みで実が出来ない | 市町村花見 | ||||
菊池渓谷の水天宮様 | お乳の出る公孫樹 | |||||
吉無田水源を注連縄で守る | 水不足対策の公孫樹 | |||||
ヤナギin熊本 | 収穫の豊凶を占う桜 | |||||
魚付き林in天草 | 松の木を根こそぎ倒す風 | |||||
旅人に許された権利 | ||||||
吉無田の起こり | ||||||
松葉が支える通潤橋 | ||||||
南蛮柿は無花果 | ||||||
竹が支える橋 | ||||||
恨みで実が出来ない 豊臣秀吉の最後の統一のための九州責めになった天草の合戦で、 天正17年(1589年)、加藤清正に一騎打ちでのぞみ、あと少しで首を取ることが出来た木山弾正は、助けに入った家臣の槍に間違って刺さってしまい、倒れてしまいます。 黄昏時の加藤清正との乱闘で、視界もよくない中、どもりの弾正ということで、吃音であったが故に、家臣の問いかけにうまく答えることが出来ず、とっさの清正の返事を主の返事と勘違いしたからだとか。 その夫の遺品を身につけて戦いに出た妻のお京は、天草市浜崎町にある延慶寺で敵陣に突撃するのですが、梅の木に兜の尾が引っかかり、討ち取られます。夫婦ともに不運だったとしかいえません。 無念に討ち取られたお京は、「花は咲けども実はならない」と怨念を梅の木に込めて尽きたと言われています。 延慶寺の兜梅とよばれ、500年以上の樹齢があるにもかかわらず、花は咲くけど実はならないとのこと。 |
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お乳の出る公孫樹 享保13年(1728年)11月にもと万江村の領主の万江氏が建造したといわれる万江阿蘇神社(山江村大字万江甲18)。 この鳥居に前にある大銀杏は、樹齢300年を超えていると言われ、建造したときに植えられたようです。 この公孫樹の乳頭を切り取って、母乳の出ない人が飲むと母乳が出るとか。 ちなみに、銀杏の出来ない雄の木だそうです。 |
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水不足対策の公孫樹 山都町にある通潤橋周辺の棚田は、水が来たことで出来た棚田。通潤橋ができのは、嘉永7年(1854年)に出来たのですが、それ以前は水不足で困っていた地域。 犬飼地区にある大銀杏は、そんな水不足の時に、収穫の少ないお米を補うために、植栽されたそうです。 この地を治めていた阿蘇大宮司が、栄養価が高くて、保存できる食料として銀杏を得るために、植林しました。 今から、700年以上前のことらしいです。 |
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収穫の豊凶を占う桜 高森阿蘇神社の旧宮跡、宮山の中腹に生育する豊年桜は樹齢400年以上の江戸彼岸です。 昔から、この花の咲き具合で、その年の収穫の豊凶を占っていたんです。 なお、高森阿蘇神社には、樹齢400年以上の檜の品種、南郷檜の母樹があります。 |
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松の木を根こそぎ倒す風 阿蘇山外輪山西麓の熊本県南阿蘇村立野周辺を吹く局地風のことを「まつぼり風」と呼びます。 この局地風は、4時間以上の強風(10m/s)のことを、まつぼり風と呼びます。呼び名の由来は、松の木を根こそぎ倒すことだそうです。 一般的には、20m/sで根の張りが弱い木は倒れます。 大麦の脱芒被害率の高い事でも有名です。 |
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