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-平成21年度-
1-1 次の6設問もうち3設問を選んで解答せよ。
(設問ごとに答案用紙を替えて解答設問番号を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)
Ⅰ-1-1 |
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森林計画制度における市町村森林整備計画の役割を述べよ |
Ⅰ-1-2 |
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スギ花粉症に関する造林上の対策について述べよ |
Ⅰ-1-3 |
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京都議定書の約束達成に向けた森林の役割について述べよ |
Ⅰ-1-4 |
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間伐作業と密度管理、競争及び収量密度効果との関係を説明し、密度管理図を利用することのメリット、課題を述べよ |
Ⅰ-1-5 |
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森林のもつ公益的機能を高めるための森林育成について、具体的な2例を挙げて述べよ |
Ⅰ-1-6 |
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マツノザイセンチュウ病について、発生メカニズム、防除対策などこれまでの歴史を説明し、今後の防除対策のあり方と課題を述べよ |
1-2 次の2設問もうち1設問を選んで解答せよ。
(答案用紙を替えて解答設問番号を明記し、3枚以内にまとめよ。)
Ⅰ-2-1 |
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原木の安定供給を進める方法として”提案型による集約化施業”が推進されているが、その背景、推進上の課題及び対応策についてあなたの考えを述べよ |
Ⅰ-2-2 |
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森林資源の収穫利用後、造林放棄地が多くなっている。造林放棄地の自然再生林(広葉樹林化)のメリット、課題を述べるとともに、持続的な森林資源確保に必要な施策を2つ挙げ、それぞれについてその具体的な内容と今後のあり方について、あなたの考えを述べよ。 |
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-平成20年度-
1 次の2問題(1-1、1-2)について解答せよ。(午後の問題)
1-1 次の6設問もうち3設問を選んで解答せよ。
(設問ごとに答案用紙を替えて解答設問番号を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)
Ⅰ-1-1 |
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長伐期林誘導に当たっての留意点について述べよ。 |
Ⅰ-1-2 |
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森林認証取得のメリットとデメリットについて述べよ。 |
Ⅰ-1-3 |
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森林施業の団地化について述べよ。 |
Ⅰ-1-4 |
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森林生息獣類3種による森林被害とその対策を述べよ。 |
Ⅰ-1-5 |
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農用林の新たな活用について述べよ。 |
Ⅰ-1-6 |
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森林遷移の考え方及び多様な森林づくりとの関係を述べよ。 |
1-2 次の2設問もうち1設問を選んで解答せよ。
(答案用紙を替えて解答設問番号を明記し、3枚以内にまとめよ。)
Ⅰ-2-1 |
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国産材を利用した製材・加工体制の大規模化が進められている。このような状況となった背景とその効果について述べるとともに、国産材の大量生産、安定的な供給に伴う森林施業、森林経営上の課題及び考えられる対応策について述べよ。 |
Ⅰ-2-2 |
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森林環境税導入の背景を述べるとともに、持続可能な森林経営、有効な森林整備の視察から効果的な税の実施方策について述べよ。 |
2 次の10問題のうち3問題を選んで解答せよ。
(問題毎に答案用紙を替えて解答問題番号を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)
Ⅱ-1 |
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違法伐採問題と現在講じられている我が国の対応策を説明するとともに、現対応策の課題と改善策について、あなたの意見を述べよ。 |
Ⅱ-2 |
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近年の森林に対する期待の変化について説明し、これに応えるための誘導方策について、あなたの意見を述べよ。 |
Ⅱ-3 |
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多様な森林施業に対応した路網の整備について、取り組むべき課題とその対応策について、あなたの意見を述べよ。 |
Ⅱ-4 |
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健全な森林を育てる力強い林業・木材産業再生の意義を説明し、その問題点と改善策について、あなたの意見を述べよ。 |
Ⅱ-5 |
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地球温暖化によって降水条件が大きく変化した場合、新たに生起される治山対策上の問題点を挙げ、それらの対応策について、あなたの意見を述べよ。 |
Ⅱ-6 |
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国産材の供給を促進するうえでの製材工場における問題点及び今後の対応策について、あなたの意見を述べよ。 |
Ⅱ-7 |
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火山地帯における土砂災害の特徴を挙げ、その復旧対策について、あなたの意見を述べよ。 |
Ⅱ-8 |
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森林における野生動物保護対策と被害防止対策についての現状と今後講ずるべき方策について、あなたの意見を述べよ。 |
Ⅱ-9 |
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農山村の活性化策としてのキノコや山菜、木炭などの特用林産物の振興における問題点及び今後の対応策について、あなたの意見を述べよ。 |
Ⅱ-10 |
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林道作設の低コスト化に向けて取り組むべき課題とその対応策について、あなたの意見を述べよ。 |
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-平成19年度版-
1 次の2問題(1-1、1-2)について解答せよ。(午後の問題)
1-1 次の6設問もうち3設問を選んで解答せよ。
(設問ごとに答案用紙を替えて解答設問番号を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)
Ⅰ-1-1 |
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森林と海の関係について述べよ。 |
Ⅰ-1-2 |
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複層林施業の経営的特徴を述べよ。 |
Ⅰ-1-3 |
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里山林の保全・利用の推進について述べよ。 |
Ⅰ-1-4 |
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広葉樹林化について造林上の問題点について述べよ。 |
Ⅰ-1-5 |
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森林に加えられる生物的な害について述べよ。 |
Ⅰ-1-6 |
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森林計画制度における森林施業計画について述べよ。 |
1-2 次の2設問もうち1設問を選んで解答せよ。
(答案用紙を替えて解答設問番号を明記し、3枚以内にまとめよ。)
Ⅰ-2-1 |
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林業経営の採算性が低下している状況下で、間伐等森林施業の一層の推進を図りつつ、森林所有者等の収益向上を実現していくに当たっての課題を述べるとともに、専門的観点から対応策について具体的に述べよ。 |
Ⅰ-2-2 |
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大規模な造林未済地(再造林放棄地)が、全国的に広がりつつある。こうした現象が生じる社会的、経済的背景を分析、抽出し、持続可能な森林経営の視点から考えられる方策を具体的に述べよ。 |
2 次の10問題のうち3問題を選んで解答せよ。
(問題毎に答案用紙を替えて解答問題番号を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)
Ⅱ-1 |
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国際的に木材需要が逼迫する一方、国産材の利用が増加傾向にある状況下において、国産材原木を安定供給していくうえでの課題及び課題解決のための方策について述べよ。 |
Ⅱ-2 |
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森林火災後の被災地の様子、経営面からの被害実態を説明した上で、火災に強い森林づくりの方策と予想される効果について述べよ。 |
Ⅱ-3 |
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保安林の種類を3つあげ、その働きを説明するとともに、機能を維持増進する方策について述べよ。 |
Ⅱ-4 |
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路網と高性能林業機械を組み合わせた低コスト・高能率の作業システムへの取り組みについて述べよ。 |
Ⅱ-5 |
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地球温暖化によって台風の大型化とその襲来が予想される中で、森林施業の面から耐風性の高い森林づくりについて考えられる方策について述べよ。 |
Ⅱ-6 |
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熱帯地域の森林現象や質的劣化の原因と現在講じられている対応策を説明したうえで、現対応策の問題点と改善策について述べよ。 |
Ⅱ-7 |
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特産林産を含め山林に豊富に存在する森林資源を活用した山村の活性化のための課題及び取り組むべき方策について述べよ。 |
Ⅱ-8 |
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森林路網の維持管理上の問題点及びその対応策について述べよ。 |
Ⅱ-9 |
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未利用の林地残材をエネルギー源として活用するうえでの問題点及び今後の対応策について述べよ。 |
Ⅱ-10 |
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南海、東南海地震の発生が懸念されている中で、森林土木分野における地震対策の現状と今後の課題について述べよ。 |
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平成18年 |
Ⅰ-2-1 |
林業生産活動が停滞しているなかで,高性能林業機械の導入により間伐等森林施業を効率的に推進するにあたっての課題と講ずべき方策について述べよ。 |
Ⅰ-2-2 |
林業・山村をめぐる現状を述べるとともに,林業生産活動と山村の活力維持の必要性と課題について述べよ。 |
Ⅰ-2-3 |
国内外の森林資源および木材需給の動向を述べるとともに,最近のわが国における木材の輸出入の現状と今後講ずべき方策について述べよ。
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平成17年 |
Ⅰ-2-1 |
森林の多面的機能を発揮させつつ,持続的な森林経営を行っていくためには,自然条件,地域の要請等を考慮した森林のゾーニングが必要である。森林のゾーニングの考え方及び森林の機能区分に応じた森林整備のあり方について述べよ。 |
Ⅰ-2-2 |
針葉樹一斉林から針広混交林への誘導に関心が高まりつつある。そこで,生態学的な観点を含めて,混交林化へ向けた広葉樹導入における森林管理上の留意点について述べよ。 |
Ⅰ-2-3 |
竹林の拡大が問題となっている。そこで,拡大の背景,及び竹林化による多面的機能上の問題点を概説し,あわせて管理,利用の面から竹林所有者及び関連行政機関が取るべき方策について述べよ。 |
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平成16年 |
Ⅰ-2-1 |
特用林産物であるきのこの生産は,農山村地域において貴重な収入源であるとともに,就業機会の創出など農山村地域の振興に大きな役割を果たしている。そこで,きのこの生産の現状と,これを推進するに当たっての留意点を述べよ。 |
Ⅰ-2-2 |
国産材が不振である原因の一つに,素材の必要量が計画的にまとまったロットとしてコンスタントに供給されないこと,伐出,製材加工,流通過程を通してコス
ト高であるなどが指摘されている。このような状態を改善するために上流と下流が一体となって講じるべき方策について述べよ。 |
Ⅰ-2-3 |
低コストの森林施業として,除・間伐等保育経費が削除できるとされる疎植が検討されているが,木材利用上及び森林生態的な観点を含めて,これを推進するに当たっての留意点を述べよ。 |
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平成15年 |
Ⅰ-2-1 |
今後の森林施業の方向として、複層林施業が重視されているが、それを推進するに当たっての留意点を述べよ。 |
Ⅰ-2-2 |
現在の山村の状況に照らして、木材生産を含む森林の多様な機能の発揮のために誰が森林管理を担っていくかは重要な問題である。今後の森林管理の担い手について述べよ。 |
Ⅰ-2-3 |
森林には多くの環境保全機能が備わっているが、そのうちの土砂流出防止機能について述べよ。 |
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平成14年 |
Ⅰ-2-1 |
里山をはじめ森林地域への人々の入林機会の増加とともに森林火災の発生件数も増加傾向を示している。森林火災発生に至る誘発条件及び防止・対策技術等について、具体例を挙げつつ述べよ。 |
Ⅰ-2-2 |
森林の公共財的な価値が高まる一方で、その管理のあり方を巡って多くの考え方が交錯している今日、様々な立場の人々の参加による合意形成の必要性が求められている。森林管理上の合意形成の意義及びその望ましい姿について、具体例を挙げつつ述べよ。 |
Ⅰ-2-3 |
森林が火災、台風、皆伐などの大きな攪乱を受けた後、遷移段階又は林分の発達段階に伴い林分の構造と機能は一般的にどのように変化するかを記し、それに基づき主な機能を発揮させるためにどのような森林管理が望ましいと考えられるかを述べよ。 |
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平成13年 |
Ⅰ-2-1 |
日本における森林生息獣類による農林業被害について、加害する獣類とその被害の特徴を述べ、そのうち2例について対策の現状を解説せよ。 |
Ⅰ-2-2 |
森林の緑のダムとしての機能が近年大きくクローズアップされてきた。森林の持つ水源かん養機能を把握する方法について、モデル流域を想定して記述せよ。 |
Ⅰ-2-3 |
造林における代表的な更新促進方法を5例挙げ、そのうち2例について作業内容と標準的な適用例を述べよ。 |
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平成12年 |
Ⅰ-2-1 |
林業技術者として次の世代に果たすべき責務は、森林の生態的健全性を確保することである。生態的に健全な森林の要件について記述するとともに日本の森林の健全性を高める技術的方法について論述せよ。 |
Ⅰ-2-2 |
「持続可能な森林経営」という国際的な枠組みを支援する森林の認証制度が民間で始まっている。この認証制度の種類とそれぞれの概要を述べ、日本でのこれらの認証制度導入の問題点と今後の対応について論述せよ。 |
Ⅰ-2-3 |
里山地帯等集落の近郊に多くみられる広葉樹二次林の成立した背景と今後の取り扱い技術と利用方法について述べよ。 |
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平成11年 |
Ⅰ-2-1 |
1992
年国連環境開発会議(地球サミット)で「持続可能な森林経営」の考え方が打ち出された。その後これの達成に向けて国際的取り組みが行われているが、温帯林
の持続可能な経営に関わる要因を整理したと言える、日本も参加しているモントリオールプロセスの基準・指針を説明せよ。 |
Ⅰ-2-2 |
森林整備の停滞による森林の公益的機能の発揮への影響を公益機能の種類ごとに技術的に評価せよ。 |
Ⅰ-2-3 |
里山の開発と利用を促進する方策を論ぜよ。 |
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平成10年 |
Ⅰ-2-1 |
我が国の森林資源の現状及び林業を取り巻く経済情勢を念頭において、持続可能な森林経営を確立する方策を技術的観点から述べよ。 |
Ⅰ-2-2 |
多様性に富む森林とはどのような森林であるかを説明し、それが林業経営において持つ得失について論ぜよ。 |
Ⅰ-2-3 |
林業就業者の高齢化が進んでいるが、山村の活性化を視点において中山間地域の林業と農業の関係及び川上(山村)と川下(都市)の関係を論ぜよ。 |
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平成9年 |
Ⅰ-2-1 |
林業は多様性を少なくすることで生産性を上げてきた。現在重要視されている多様性を生かした上で展開できる現実性のある林業の可能性を論ぜよ。 |
Ⅰ-2-2 |
21世紀のなかばでは、一般的に財価の向上は期待できない。この時期の森林の取り扱い、管理手法について、人工林、天然林(さらに天然林を分けてよい。)に分けて論ぜよ。 |
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平成8年 |
Ⅰ-2-1 |
山村の振興も配慮しつつ、森林のもつ公益的機能を増進させる方策について論ぜよ。 |
Ⅰ-2-2 |
「流域管理システム」の期待されるあり方及びそれを確立するための問題点とその解決方策を述べよ。 |
Ⅰ-2-3 |
広葉樹林施業、混交林施業の得失と限界を技術的観点から述べよ。また、これらの施業を推進するために有効な方法を論ぜよ。 |
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