エクアドル共和国
Republic of Ecuador
     
  カカオ発祥?の地         
           
           
           
           
カカオ発祥?の地
長い間、カカオは、貴族の飲み物として、メキシコ南部やマヤ文明のあった中米辺りで、今から4000年前に栽培が始まったと言われていましたが、どうやら、もっと前から、エクアドル辺りではないかと言われています。
最初の栽培品種は、クリオロ種といわれており、熱帯アマゾンにも自生しているのですが、栽培種とは、異なった形状をしているとのこと。
クラライ種と呼ばれるクリオロ種に近いカカオを、良い物だけでを集め、育て、交配してさらに良い物を作ってきたのです。これが、15000年から3000年前のことだそうです。

今から、5300年前のマヨチンチペ文明(Mayo-Chinchipe)のサンタアナラフロリダ(Santa Ana-La Florida)遺跡からカカオが出土したとのこと。見つかった陶片に付いていたというのは、煮炊きしていたことの証だろうか?