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Lespedeza thunbergii
 
杜(森)の話        
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こけし その1
こけし その2
屋敷林は洪水から家を守る
ウルシin宮城
山のシグナル
         
         
         
         
こけし その1
こけしといえば、東北の代表的な工芸品
木地師といえば、近江出身の職業集団
一説には、天皇の諜報機関

そんな木地師の集団が、1590年に三重にいた蒲生氏郷が1590年に陸奥国の会津に移ったときに木地師を連れて行ったのが、そもそもの始まりだったとか。それまで、地元にいた職人は居木地師と呼んでいたそうです。

11系統あるそうで、土湯系、遠刈田系、弥治郎系、鳴子系、作並系、蔵王系、肘折系、山形系、木地山系、南部(花巻)系、そして、津軽系。江戸時代中期から後期に発生したとか

「こけし」のという語源には
(1)人形の頭の形がケシに似ているとのことでケシ人形からこけしに
(2)柳田国男説は、こけしは子供のおかっぱの髪型をさして、その身の回りにある人形で一番安い小さいのを「ケシ坊主」と呼んでいたから
(3)「こけし=木形子(こげし)」 天江富弥説によると、木の人形。遠刈田では「こげ」とは、削るとの意味から。
(4)菅野新一説では、こけしとは、木芥子から来てケシに似た木の人形の意味で、こげしがなまったとも

それ以外にも、子消しとかで、飢饉の際に口減らしにした供養もあったりして


 
こけし その2
こけしの材料は、ミズキが多く、その他にもイタヤカエデ、ウルハダカエダ(アオカ)を用います。

9月から10月の葉が色づいた時期に切り倒します。そのまま伐採現場に放置して乾燥させます。一種の葉枯らしです。その後、運べる長さ2mに切り、縦縞に原木の皮を剥ぎます。

木口には、皮を残します。そうしないと割れたり、木に黒いシミが着くからです。だいたい20pくらい残すそうです。皮剥ぎした原木は、風通しのよいところに置き、雨に濡れないようにして半年ほど自然乾燥します。もちろん、直射日光は割れを生じるので日陰に置いておくのです。
そして、適当な長さに原木を切り、ロクロを使って、頭部と胴体を作り、最後に頭をくっつけてできあがり。そして、色づけしたあと、ハゼの実からできた木蝋を塗りつけて水分を防いぐのです。

屋敷林は洪水から家を守る
古川市周辺の農家には、屋敷林があります。このあたりでは屋敷林のことを「いぐね」と呼ぶそうです。漢字では「居久根」、居久根林とも言うそうです。ここは、風が強いところで、その防風効果を狙って、屋敷林で囲まれた家が点在しています。

屋敷林は防風効果や、防雪、西日除け、防火とあるのですがここでは、その機能と共に水害対策もあったんです。川が氾濫する事がたびたびあったということで、家が流されそうになったときに、家を屋敷林にくくりつけたんだそうです。







構成樹種はまちまち、でも一番多いのはスギ

新築の家にも、新しい屋敷林が見られます。

いざとなると、家を木にくくるんですかね
洪水時には・・・・・


ウルシin宮城
鳴子漆器
1624〜1644年頃の江戸時代寛永年間に始まったといわれています。塗りは、木目を生かした木地呂塗やふき漆仕上げで、伝統的な独特の塗立技術による盆、茶托、菓子箱、重箱を作っており、しっとりとした美しさで有名


山のシグナル
蔵王連峰の一番南に位置する不亡山
白石市にあります。
水引入道山と呼ばれる南斜面の雪形(ゆきがた)

春になって、このような雪形が見られると田圃に水を引く時期となるんです。


ということで、語源が水引となったかは情報不足のため、分かりません。杖がはっきり現れる年は豊作とのこと。

しかし、山=女性(山の神は女性)なのに入道とはこれ如何に。

この雪形は、雪の溶け具合と気温の上昇。それと農耕歴とが結びあった山からのシグナル。たまたま、分かりやすい絵になるから、分かりやすい名が付いたんだと思います。日本各地で言い伝えられています。
場所によってはタマネギ、馬など

遠くから見るとこんな感じです。
白石市在住の方より頂きました。m(. .)m

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