水害防備林 水元公園の桜堤

葛飾区にある水元公園は、都内最大の水郷公園。元々は、亨保14年(1729年)に、江戸幕府が、灌漑用水を調整する遊水池として開削させたものです。ここから、水を供給するので、水元という名称になったそうです。
旧利根川(中川)の増水時に水を貯める場所、「小合溜」といいます。紀州から招いた治水の権威者である勘定方吟味役井澤弥惣兵衛が作業を指揮しました。

そのときの堤防に、機能強化のために桜を植えていたんです。今、その当時の桜はありませんが、土手は当時のままです。外堤防という位置づけです。












越水時に土砂を入れないための工夫。
これによって、内側に土砂が貯まって、漉された水が堤防の外に。
水の勢いを弱める役目を果たしていました。


役目を失ったと判断されたのか、直線の通路。もし、増水したら、泥水が街中に入ります。せめて、S字みたいにしてほしかったです。

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水元公園(東京都公園協会)

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